人気の書籍・映画シリーズを原作としたこのトップダウン型アクションゲームでは、プレイヤーは恐竜に占拠された島から脱出するため、電力の復旧やトリケラトプスの暴走を止めるなど、各レベルのオブジェクティブをこなしていく必要がある。凶暴な恐竜たちにはロケットやスタンショットなど、威力と効果が異なる複数の弾薬タイプで対処できる。一時的に凍らせることも、ヴェロキラプトルやディロフォサウルスといった獰猛な種に本格的なダメージを与えて倒すことも可能だ。アイデア自体は悪くないが、実際にプレイすると極めて単調な作りになっている。広めのレベルごとに設定された最終オブジェクティブは、必ず一定数の卵を探し出すというものに帰結し、それが次のステージへの鍵となる仕組みだ。さらに退屈さに拍車をかけるのが、建物やエリアを開放するためにキーカードを集めなければならないという要素で、その先にはまたさらに卵が待ち構えている。グラフィックはNES後期タイトルとしてカラフルで見栄えがするものの、アセットや演出の使い回しが目立ちすぎる。